何年働いていても人間関係に悩む事は多いですよね。
自分が新人の時は仕事を覚える事や上司との関係に悩まされ、仕事が落ち着いて部下を持つようになっても部下の教育やさらに上の上司との関係に悩まされたり。
社会人になって何年経っても良好な人間関係を保つ為に悩む人は多いと思います。
私もそうでした。
その際私が人間関係を良好に保つ為にしてきた事を紹介します。
基本にはなりますがそれをするだけで人間関係が改善されたので参考にしてみてくださいね。
自分から挨拶をする
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社会人になりたての時は職場に打ち解けたくて積極的に上司や同僚に挨拶する事が多かったですよね。
挨拶は基本にはなりますが、慣れれば慣れるほどぞんざいに扱ってしまう方が多いです。
自分に部下がいた場合挨拶はしていても作業しながら目を合わせない方が多いのではないでしょうか。
出世すればするほど仕事の量も増えついぞんざいに扱ってしまう方が多いですよね。
相手がどの立場の人であってもまずは相手の目を見て挨拶をする事を徹底してみましょう。
なるべく口角は上げるよう心がけ声もワントーン上げるように意識するといいです。
部下の場合上司の行動や表情を伺う傾向が強いです。
声のトーンがいつもより低いだけでも機嫌が悪いのか自分が仕事で失敗してしまったのではないかと思う人が多いです。
部下がそう思うことで、うまく意思疎通が取りにくい状況になってしまう事が多くなってしまいます。
その結果、部下との関係も良好に保てなくなってしまうので、まずは自分から手本を見せる姿勢で挨拶をしましょう。
部下との関わり方
部下の人数も役職によっては多くの人数を抱えることがありますよね。
自分が新人だった時と会社の状況もかわりますが、どの時代にもこれから紹介する3つを心掛けるだけで大分良好な人間関係になります。
自分の時とは常識が違う事を覚えておく
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自分が新人の時は上司に自分からコミュニケーションを取りに行く事が多かったですが、今は自分から上司にコミュニケーションを取ろうと考えている人が減ってきたように思えます。
話していても考え方が大きくずれていることもありますが、時代によって変わってくるものなので部下を否定せずそういう考え方もあると割り切る事が大切です。
部下の話をよく聞き、否定しない
部下が何かを失敗した時、先に自分が話してしまう事が多くはないですか?
言い訳に聞こえることでもまずは部下の話をじっくりと聞き否定しないようにしましょう。
最後まで話を聞いた後一呼吸おいてから今後の指示をします。
相手を否定しないように自分の意見を後に話す事が大切です。
部下の話を最後まで聞き否定しないことで仕事のモチベーションも下がることなく次の成果につなげる事ができます。
部下の話を遮ってしまうと次何か失敗をした時や指示を仰ぎたい時に自分から言えなくなってしまい結果大きなミスをまねくということもあります。
部下との信頼関係を築く場合は相手を理解したように思わせる事が大切です。
部下の考えを承認する
まずは部下のことをよく観察します。
そこから部下の考えを事実として伝えていきます。
承認とはよく褒めることと思われる人が多いですが、事実を把握し、深く理解する事です。
まずはその部下の仕事の価値観や考えを理解し尊重します。
そういったことの積み重ねが良好な人間関係と繋がります。
良好な人間関係を築くことで仕事の目標達成に近づき、自分自身の仕事のモチベーションも自ずと上がります。
上司との関わり方
上司が、何を考えているかわからないことや方向性が見えない事が多いと思います。
上司が求めるコミュニケーションを取ることで自分の評価に繋がってきます。これから3つ関わり方の方法を紹介させていただきますので参考にしてみて下さい。
上司の視点に立つ
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自分の上司ではありますが、その上司にも上司がいます。
自分の評価が上司の評価に繋がってくるので、上司は何をすれば評価されるのかを考えそこから自分がどの目標値にいるのかを理解する事が大切です。
自分の立場でものを考えるだけではなく、その上司の役職になった場合は何をすれば評価されるのかなどを考え、自分の行動と結びつけることで自分がその役職に就いた時にも役立ちます。
広い視野を持つよう心がける事が大切です。
こまめに報告をする
上司が何を考えているか、何を目標にしているかがわからない方も多いですよね。
その場合はこまめに報告してみる事でわかることも増えてきます。
こまめに報告するとその上司が重要に思っている事やそうでないこともわかってくるので、重要に思っている事を把握し迅速に行動することによって上司との信頼関係にも繋がります。
上司の予定を把握しておく
上司の予定を予め把握しておくことでその上司がして欲しい事を予め把握する事ができます。
役職が上がれば上がるほどスケジュールも今よりも忙しくなります。
タイミングよく業務をこなす事で上司の手を煩わせる事なく円滑に進める事ができるので上司との方向性の行き違いなども減らす事ができます。
そういった事を積み重ねる事によってできる部下と信頼されより良い人間関係に繋がってきます。
まとめ
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いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介させていただきました部下と上司との関わり方とプラスで必要なことがあります。
自分の表情にも、気をつけることです。
相手はどの立場にいても自分の表情を見ています。
明るい表情でポジティブな言葉をかけるように意識するだけでも人間関係が良好になります。
視覚に入るものが相手の脳に最初に働きかける情報となるので表情を明るくし相手に聞き入れてもらいやすい雰囲気を心掛ける事が大切です。
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